2024.05.20 countdown
インドから一時帰国している期間だけでもこども園に通って集団生活を経験しながら友だちを作ること、そして、日本人のアイデンティティを忘れずに育って欲しいというお母さんの願いもあり、5月からこども園に登園することになっていた3歳児にじ組のO君。しかし、お母さんと一緒に登園していた時と違い、O君だけが園で過ごすようなると、慣れない環境に戸惑いができたのか、お休みする日が続きました。ところが、先週の親子ウォーキングとコイノニアの時には終日お母さんと一緒だったこともあり笑顔で過ごしてくれました。その様子を見て、「帰国までわずかになりましたし、もしよければ、帰国までの間、お母さんも一緒に子ども園で過ごしてはいかがですか？」とお誘いしてみました。すると「いいんですか？では、検討してみます」との返事が返ってきました。そして週明けの今日、先週の親子ウォーキングが楽しかったのでしょか、O君自ら「こども園に行く」と言ってくれたそうで、お母さんがおじいちゃんに送迎をお願いし登園が実現しました。登園後はお母さんが別な部屋で過ごしていても友だちと楽しく遊んでいました。帰国までのcountdownが始まった今、もっと早くこの姿が見たかったと思う一方、帰国前にこんな姿を見ることができた（見せてくれた）ことがとても嬉しく思いました。
さて、園舎内に今週末に迫った“羊の毛刈り”を楽しみに待つことができるように、羊の秘密に関するクイズや情報が廊下の壁に貼り出されました。動物が苦手な先生や子どもたちにはあまり嬉しい日ではないと思いますが、当日まで「♪調子をそろえてクリック・クリック・クリック」という毛刈りの歌を歌いながら準備したいと思います。
