2023.07.21 こんなに!?

鳥たちの鳴き声をかき消すように、アブラゼミやミンミンセミの鳴き声が響くようになりました。昨年度まで園長として勤務していた保育園も季節によってカエルやセミの鳴き声がうるさく感じることができる自然環境に恵まれたところにあり、毎年結構な数のセミの抜け殻を見つけることができました。しかし、今朝5歳児ひかり組のS君とR君に「ねえ園長先生、セミの抜け殻見つけたんだけど、届かないから取って」と言われて二つの抜け殻を取ってあげたのをきっかけに、巣を突かれて怒った蜂たちのように次々とこどもたちが集まり始め、「こっちにもあったから取って」「やった〜!見つけた」という声で南園庭が大賑わいとなり、雨で湿った抜け殻が子どもたちの手に握りしめられました。中には自分では見つけられずにいる友だちに「はい!」と言って自分が見つけた抜け殻をプレゼントする姿が見られました。また、自分の手には収まりきらないほど見つけたR君たちは入れ物を持ってきて作業を続けていました。前述の通り、以前の保育園でもたくさんの抜け殻を見つけることができたので、このセミの抜け殻、粉々にしたらふりかけにでもなりそうな気がするけれど、何かいい利用方法はないものか調べたことがありました。するとまさかと思ったのですが漢方薬として使えるということが書かれていたのです。昨日、たった数分でぶどう組の子どもたちが喜んでくれるだけの数の抜け殻を見つけ、今朝南園庭だけで結構な数の抜け殻を見つけたのですから森の中を探したらとんでもない数の抜け殻があり、たくさんの漢方薬ができることでしょう。
Contents
- 2025.12.12 まさか・・・
- 2025.12.11 どおりで
- 2025.12.10 糸電話かロープウェイがあったらいいのに・・・
- 2025.12.09 まさかの出来事
- 2025.12.08 春に向けて
- 2025.12.05 そんなことは・・・。
- 2025.12.04 嬉しいね
- 2025.12.03 しばらくぶりに・・・。
- 2025.12.02 「は〜いこっちみて〜、はいモヤシ」
- 2025.12.01 お帰りなさい




