園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2023.07.11 降ったり止んだり

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朝から茹だるような暑さと湿度で、子どもたちを迎え入れているだけで身体が蒸されているような感覚を覚え、汗が滲んでくるではありませんか。そんな中、プールバッグを持って登園してくる子どもたちは「今日も水遊びできる」と嬉しそう。そんな様子を見ていると“いいなあ!できることなら僕も一緒に水遊びしたいなあ”と思ってしまうほどです。一方、青空の一部が怪しげなグレーの雲に覆われ、空から時折「ゴロゴロ」という怪しげな音が響いてくるので、一雨降るのかと思っていましたが、幸いなことに午前中、子どもたちが水遊びをしている時間は雨に降られることも、雷を心配することもなくみんな楽しそうに過ごしていました。その間、僕はまたしても刈払機を担ぎ、伸びた草や邪魔な笹の刈り取り作業を行いましたが、主幹のS先生があちこちに蚊取り線香を準備してくれていることに加え、虫除けをつけてから作業をしたこともあり刺されるとも痒い思いをすることもありませんでした。これまでの職場では大きな行事の日や何か作業をしようとすると雨に降られることがあり「雨男」と言われるほどでしたが、最近、雨に打たれることもなかったので、そろそろ雨男返上と思っていたら、昼食後、歯ブラシを終え、田んぼの稲の生育状況を見に北園庭に出た途端、結構な勢いで雨が降り出してくるのですからしばらくは汚名返上とならなそうです。しかし、少なくとも22日に予定されている5歳児ひかり組のサマーキャンプは雨に降られることなくお天気の下で過ごすことができるように祈るものです。そうそう、野外炊飯場の近くの植え込みに、ガクアジサイと競い合うように、綺麗な白い花が咲き始めました。どうやら八重のクチナシのようなのですが、もしかすると別な花なのか、雨のせいなのか、クチナシ特有の香りがほとんどありません。今度、雨に打たれていない開花したばかりの花の香りを確かめにいかなければ・・・。

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