園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2023.07.07 七夕

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今日は7月7日「七夕」織姫と彦星が年に一度、天の川を越えて会える日です。しかし、梅雨に入っているこの時期、七夕の夜に星空を拝むことは中々難しいのですが、日中は青空が広がり、真夏を思わせるような気温・湿度となったため、子どもたちは水遊びを満喫し、歓喜を上げていました。それだけではありません。給食のメニューも七夕に合わせ、オクラのすまし汁には天の川をイメージした豆腐と天の川を彩るかのようなオクラの星が浮かんでいました。また午後のおやつも笹をイメージした、抹茶の七夕クッキーが提供されました。保育室には子どもたち・保護者の方々の願い事が書かれた短冊が吊るされた笹飾りが飾られていましたが、思わず笑ってしまうような願いや願いと言うより宣言がほっこりさせてもらいました。(短冊の映像は一部加工)

さて、今週は今日だけでなく、お天気に恵まれたこともあるのでしょう、3歳児にじ組の子どもたちがプランターに蒔いた風船カズラ、朝顔、二十日大根がグングン成長していることに驚かされます。このまま順調に育ってくれれば、二十日ダイコンは今月中に子どもたちが食すことができ、風船カズラや朝顔はグリーンカーテンとなり、テラスに日陰を作ってくれるでしょう。一方、春、黄緑色で柔らかだった森の木々の葉が、濃い緑色へと変わり日差しを遮ってくれるようになりました。一方、以前、ティピーテントがあったところはスポットライトが当たっているかのように光が注ぎ、そこに蚊取り線香の香りと煙が漂い幻想的に見えました。また、先日枝払いをしたのが良かったのか、職員室の窓から見える木に鳥たちがやって来て羽根を休める姿が見られるようになり、“たなばた”ならぬ“バタバタ”している僕に癒しを提供してくれました。

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