園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2023.06.09 新たな気づき

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昨日、保護者の皆さんが持ち寄ってくださった色とりどりの花を飾り「花の日礼拝」を守りました。本当は3・4・5歳児が礼拝堂まで歩いて行く予定でしたが、傘やレインコートや長靴をご準備いただいたとはいえ出かけるのには厳しい雨足に、O先生が子ども園にきてくださりお話をしてくださるというご配慮のお陰で、急遽、“森のひろば”に場所を変更しての礼拝となりました。中には長靴を履きレインコートに身を包み傘を差して出かけることを楽しみにしていた子どもたちもいたかと思いますが、普段過ごしているこども園で行う礼拝はとても自然な姿であり、0・1・2歳児の子どもたち、先生たちも一緒に守ろうと思えば不可能ではないように思えて記念礼拝に限らず、これからもO先生にいらしていただき、たくさんの子どもたちが聖書の言葉に触れてもらえる機会が増えるようにしたいと思いました。礼拝後、実習巡回指導のためある認定子ども園に出かけてきました。わずかな時間ですが、それぞれの園で保育者たちが子どもたちの育ちのために懸命に保育をしていることを痛感してきました。そして園に戻り、雨の中、傘を差して5歳児ひかり組の子どもたちと一緒に、学院長・理事長、学長、事務局長先生のところへ花を届け、勝手な提案を先生たちに受け入れてもらいギター伴奏に合わせて讃美して戻ってきました。子どもたちが普段の保育の中でお尋ねすることなどほぼ無いところですが、先生たちがドキドキしてしまいそうなぐらい物怖じすることなく役目を果たしてくることができました。そして、驚いたことに職員室で仕事をしているところへ、2歳児りんご組の子どもたちがやってきて「えんちょうちぇんちぇい、いちゅもありがとう」というので「なにがありがとうかなあ?」と尋ねると「いちゅもあそんでくれてありがと」との返事が帰っきたので「違うよ!園長先生がいつも遊んでもらっているんだよ」と返事をしたのですが子どもたちは「?????」という反応。子どもたちが仲間として受け入れてくれて僕が遊んでもらっていてそれだけでも嬉しいのにお花まで届くとは・・・。来週への活力となりました。ありがとう!

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