園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2021.07.12 そら組:「はじまりは命のねんどだんご」の活動でした。

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お天気が心配された月曜日、今日はシンプル&スローライフの皆様による「仙台市環境出前講座:はじまりは命のねんどだんご」の日でした。

そら組は登園直後の早い時間にお集まりをしてみんなの広場で待っていると、講師の皆様がやって来ました。北園庭ではタープを張り雨の場合の準備も出来ていました。ですが、みんなの願いが通じて朝から日差しが差す天気に恵まれました。

本日はそら組の北園庭側の横のスペースで行うことにしました。シンプル&スローライフの皆様は準備を終えて、みんなの広場に来て、4人の先生達が自己紹介をしてくださいました。

砂漠を緑化することも出来る農法を作り出した方の話をして下さり、同じ方法でたくさんの種を山土に入れて、それに水を入れて粘土のだんごを作ります。さあ、やってみましょう。

先生は種を入れた山土の塊で大きなハンバーグの種のような形にまとめ、タライに打ち付けて空気が抜けるようにしました。それを小さな小粒の塊に作り直して両手でまとめると、先生の手のひらにはピカピカに光った小さな粒の粘土だんごができていました。

「ねぇ、出来た?見せて。」と頼むと「これ」と見せてくれました。小さなトレーには粒の粘土だんごがいっぱいできていました。

おっと、落とさないように、そろりそろりとテラスに持って行くと、そら組の粘土だんごがずらりとテラスに並べられました。終わった後に先生達を待つ間、ちょっと体操して待っていました。先生の見本の動きを真似ています。

 

最後に先生が見せてくれたのはカチコチに固まった小さな粒でした。「ここまで固くならないと蒔けないんだよ。どこに巻くか考えててね。森の中かな?畑の横なのかな?」乾燥するまで待たなければなりませんが、そら組は達成感と発芽の期待感でいっぱいでした。

 

 

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