2021.06.01 かいだんも、のぼれるよ!
6月の扉が開きました。入園式以来できることが増えてきたにじ組さんは、階段を上ってお散歩に出かけることになりました。
にじ1組さんが先頭です。「道路は車が来るから、横断歩道を通ります。横断歩道は手を挙げましょう!」の先生の説明を聞いて手を挙げた人が増えてきましたね。ちょうど車が2台入ってきたので、先生のお話の通り横断歩道の意味が分かったようです。
そら組は2つのチームに分かれて、散歩へ出発したグループと園で遊ぶグループに分かれました。水色を白に替えたチームが出発していきました。
ぶどう組が築山登りにチャレンジしていました。先日お休みでできなかった人も皆の中に入ってやっていました。「できましたね。」と先生が褒めていました。日々繰り返している活動を通して、できることが増えているぶどう組です。
ぶどうさんの傍を通ってひかり組の傍から南園庭を見ていました。大きな木の下から子ども達の様子が見えました。ひかり組は朝のお集まりをしていました。りんご組がお部屋から出発してきました。
「おおいぬのふぐり」「ははこぐさ」「なずな」先生達が示した絵を見ながら、りんご組が野外炊飯場の斜面で絵と同じ花を探していました。
絵と同じ花を見つけた子が得意そうに私に見せてくれました。『ハハコグサ』が思ったより見つかって先生達は驚いていました。
斜面の上の日陰でもも組さんがシートを広げていました。時折りんご組が斜面を上ってきてフェンス越しに「こんにちは!」楽しくなっちゃいますね。
外に出てきたひかり組が干上がった田んぼに水入れを行っていました。繰り返し水を運ばないと「田んぼ」になりません。協力しながら水を運びました。ブルーベリーは実がついてきてだいぶ膨らんできました。
フェンスに「けむしがいる。」そら組が教えてくれました。「どこどこ。」子ども達が指さす方を見ると葉っぱの上に毛虫がいました。「とげがあるから、さわるとあぶないよ。」と子どもに教えてもらいました。
子ども達の日々の暮らしの中に自然があります。繰り返される季節の中で子ども達は、-この季節にはこれがあるーことが分かってきます。お家でも植木鉢に種を蒔くことも楽しいでしょうね。一粒の種を蒔くと芽が出てくることも喜びです。買った種は勿論食べた果物の種でも芽は出ます。育つまで世話をして待たなければなりませんが。