園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2021.05.27 今日は何の日?=加藤さんと田植えの日!

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(有)くりこま高原ファームの加藤さんが、今年もまた田んぼの大事な土とイネの苗を持って来てくださいました。今日はひかり組のボックス田んぼの田植えの日です。

駐車場の加藤さんの車から荷物を降ろす手伝いをひかり組がしていました。「この土をこぼしたら、後はないからね。」と加藤さんの大きな声がしました。手押し車を押す人は大事な役目ですが、他の子達は自分がやると主張することもなく、サポート隊として一緒にひかり組までついていきました。

 

ひかり組まで土を運ぶと、加藤さんがボックスに土を入れ替えました。そして、加藤さんが種まきをして育てた大切な苗を、いよいよ植え込みます。今年は一人一人がなんと1本ずつ手にして植えました。「根っこが見えてはだめなんだよ。まっすぐに。1cmぐらいの深さに、あー1cmはわからないよね。」と言いながら作業を続けていきました。

グループ毎のボックスで子ども達は田植え体験です。ちょっとの作業でも子ども達の手は泥んこです。普通の田んぼのやり方ではなく子ども達は1本ずつ植えました。これでお米が実るかどうか実験でもありますね。加藤さんもこれが楽しいと言われます。

みんなが北園庭の畑の方に向かいました。例年通り小さな田んぼを作ってイネを育てます。参観していたお母様達も疑問に思ったことを質問していたようですよ。

そら組さんもお集まりの時間です。参観の保護者の方も後ろにいました。出欠を取ったり礼拝時間があり、朝の流れもだいぶ分かってきました。写真を撮って事務所に戻ってきたら、担任の先生から「そら組で音楽会があります。聴いてください。」とご招待されました。

1グループ、2グループに分かれて、カスタネットと鈴で演奏です。交代してどちらの楽器でも演奏しました。そら組は2つのクラスが一つになって大人数でスタートして2か月です。年中組としてやれること、やれないことがだんだんはっきりしてきました。

にじ組さんよりも自己主張が強い人達もいましたし、やりたくない人もいます。バラバラな心を一つにして、楽器の音を音楽に合わせます。1つずつやれることが増えてきたそら組です。心を合わせるためには、小さな我慢が必要ですね。

 

にじ組さんは外で遊んでいた時に雨がポツポツ落ちてきました。大急ぎで中に入ってお集まりの所から保護者の方が参観にやって来ました。トイレに行ったり手を洗ったり、こども園での生活が身についてきましたか?

スモックに着替えたのかな?頭を入れてみたら後ろと前が反対だったり初めての経験ですものね。にじ1組も2組も初めてのクレ ヨンが楽しくて熱中していましたよ。

 

園庭を見ていたらぶどう組さんが外にいました。雨が降らない時間帯を狙って外にいたんですね。

りんご組はみんなの広場でダンスをしていました。走り回ったりごろりんとなったり楽しそうでしたよ。

もも組は遊び終わって畳コーナーでゆったりしていた時間帯でした。今日もしっかりカメラ目線です。

 

 

 

 

 

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