授業科目名 |
近・現代文学演習TA |
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担当教員名 |
伊狩弘 |
単位数 |
4 |
開講期間 |
通年 |
開講学科・ 学年・クラス |
JL2 |
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テーマ: 近代文学の短編小説を読み深め、文学演習の基本を学ぶ。 |
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授業内容: 初めにガイダンスを行い、当番を決めて注釈や読解の基礎演習を行う。 |
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評価の方法: 出席と発表などで評価する。 |
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教科書: 『ことばの織物』(阿毛久芳他編 蒼丘書林) |
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参考書: 特になし |
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その他: 特になし |
予定表(授業内で配布したもの)
2002年度 近現代文学演習TA予定表 テキスト「ことばの織物」など 水曜3時間目
前 期 | 4/17 | 演習の目的と進め方説明 |
後 期 | 9/25 | 島崎藤村か田山花袋 作品未定プリント |
4/24 | 今年の予定など説明 |
10/2 | 芥川龍之介 きりしとほろ上人伝 |
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5/1 | 参考文献の探し方 資料の作り方 |
10/9 | 内田百聞 件 |
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5/8 | 割り当ての決定 予定表の完成 |
10/16 | 葉山嘉樹 淫売婦 |
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5/15 | 発表者準備のため調整 次週から発表開始 |
10/23 | 横光利一 春は馬車に乗つて |
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5/22 | 樋口一葉 わかれ道 |
10/30 | 中野重治 春さきの風 |
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5/29 | 泉鏡花 処方秘箋 |
11/6 | 梶井基次郎 闇の絵巻 |
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6/5 | 尾崎紅葉か山田美妙か川上眉山 プリント使用 作品未定 |
11/13 | 井伏鱒二 丹下氏邸 |
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6/12 | 国木田独歩 窮死 |
11/20 | 室生犀星 あにいもうと |
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6/19 | 永井荷風 深川の唄 |
11/27 | 太宰治 ロマネスク |
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6/26 | 志賀直哉 剃刀 |
12/4 | 岡本かの子 家霊 |
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7/3 | 森鴎外 佐橋甚五郎 |
1/15 | 中島敦か宮沢賢治か乱歩 プリント |
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7/10 | 夏目漱石 作品未定プリント使用 |
1/22 | 林芙美子か佐多稲子か平林たい子 プリント |
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7/17 | 有島武郎 実験室 |
発 表資料はB4版横型として、@発表日、題目、氏名を明記する。A発表順序(発表内容を整理して1何々、2何々、3何々というように)を明記する。B口頭発 表に必用な資料を順序に沿って並べ、資料には通し番号を付ける。引用資料にはその出典を明記する。(例)★ 伊藤整「谷崎文学の性格」(吉田精一編『谷 崎潤一郎の文学』塙書房 昭和29年) ★『谷崎潤一郎全集』第9巻(中央公論社 昭和42年、初出は『婦人公論』大正12・1〜13・12) 出 典はその文章が始めて公刊、発表された雑誌名、新聞名、単行本名などを挙げ、その発表年月を明記するが、引用に際して用いた書名も明記する。C一人当たり の発表時間は30分(本文通読の時間は別にして)とし、質疑応答を10分とする。それ以下の時間で止めることは出来ないものとする。発表者は30分間に発 表に適当な資料を作り、自宅で予行練習して時間を計ってくること。D質問者を決めておく