園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2019.10.29 もみ殻かまど、尾木ママもやってきた!

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秋晴れの28日は楽しいことがいっぱいです。子ども達が楽しみにしていた「もみ殻かまど」で加藤さんがやってくる日です。もう一つは大学講堂で、宮城県緑化推進委員会70周年記念事業として尾木ママの講演会があり、尾木ママがこども園に来てくださることでした。

「もう全部運んだよ、シートは持っていくからね」と声がしました。駐車場の車から、もみ殻かまどの部品をひかり組がみんなで運んで加藤さんの手伝いをしていたのでした。バラバラの部品が組み立てられ、手慣れたひかり組の担当者が米を研いで羽釜に入れるとかまどにのせて火がつけられました。

かまどを囲んでベンチが置かれ子ども達が座って加藤さんの説明を聞きました。田んぼで刈った稲の束も持って来てくれました。そのイベントを砂場にいた未満児もじっと見ていました。森で遊んでいる人もいて、子育て支援の親子も森に来ていました。

「かとうさん、こっちもたんぼもみて」とひかり組は自分のクラスの田んぼを加藤さんに見てもらいました。3回目になった「もみ殻かまど」は確実に子ども達の心に残り始めています。「ここの子ども達の質問は厳しいからちゃんと勉強してこないとね。」と、加藤さんが言っていました。にじ組にお米を剥いたからは何という名前?と尋ねると「もみがらだよ」と側で教えていたのはひかり組です。ひかり組は先輩リーダーとして教えてあげる役も担っていました。

一方そら組は森の緑化活動「どんぐりプロジェクト」を行っていました。

そこにすごいお客様の登場です。
本学の講堂で講演をされる尾木ママこと尾木直樹氏が来てくださいました。

子ども達から準備していた絵をプレゼントされと、尾木ママはとても喜ばれました。その後、園庭や園舎を見学され、森のこども園の環境に驚かれ、園舎内での子ども達の遊びにも注目されました。

こども園で昼食をとられて大学講堂へ、講演会は保護者の方も多数参加されてあっという間に時間が過ぎてしまい素晴らしい時間をいただきました。尾木ママにまたお会いできたらいいですね。

 

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