宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

研修二日目、今日は宿泊先のホテルから歩くこと30分弱、Stattena förskolaをお尋ねしての研修でした。出迎えしてくださったカリーナ先生、モニカ先生とは2019年10月以来5年ぶりの再会でしたが、僕のことをしっかり覚えていてくださり、笑顔でハグをし歓迎してくださいました。園長のMarie先生も我々を歓待してくださり、丁寧な挨拶をしてくださった後、子どもたちの様子を見学させてくださいました。

また、普段子どもたちが経験しているアトリエでの活動、100人の子どもがいれば、それぞれ100通りの個性があるという教育方法「レッジョ・エミリア教育」を取り入れた活動を経験させていただきましたが、限られた時間でしたが子どもの帰って楽しませてもらうことができました。そして、スウェーデンの生活に必要不可欠なしっかり休んで気分をリフレッシュする・会話を楽しむ時間「Fika」を挟み、昼食、そして、モニカ先生の言語についての研修でしたが、就学前の子どもたちにとって大切な読み聞かせのことなど多くの学びをいただきました。内容の濃い盛り沢山の内容でHPで全てをお伝えすることができないのが残念です。

研修を終え、コペンハーゲンへ向かう電車の時間まで学生たちは買い物をしたり、街の散策に出かけるなどしましたが、せっかくなので僕は街中の古い教会や船着場を散策し、その景色と音や匂いを脳裏とレンズに収めて来ました。そしてヘルシンボリに別れを告げ、コペンハーゲン到着した時にはすっかり日が沈み、素敵な灯りが街を包み始めていました。

何はともあれ、ヘルシンボリでの二日間の研修は多くの出会いや再会、そして充実した素晴らしい時間でした。

Thank you for your wonderful hospitality. I would like to come to Helsingborg again someday.