2023.04.21 Happy Easter
皆さんご存知かと思いますが、イースターはイエスさまの復活をお祝いするキリスト教のお祝い事で、日本語では「復活祭」とも呼ばれています。キリスト教会では、4月9日にお祝いされましたが、新年度が始まったばかりで、子どもたちも落ち着いていない時期のため、こども園では今日「イースター礼拝」を守りました。昨日の森のものがたりに書きましたが、3〜5歳児は、中高へ続く階段を上り、礼拝堂へ向かいましたが、園を出てすぐの坂を上ったところにある横断歩道では、一旦停止し、左右を確かめてから渡ることを先生たちがしっかりと伝える様子がありました。学内に横断歩道があることに驚くとともに、車がくることのない安全な時間帯でもしっかりと交通ルールを伝えている姿から生活の中にしっかりと学びがあること、5歳児が3歳児と手を繋ぎ堂へ歩いてくれる姿に良き交流がなされていること、礼拝堂前の池で鴨が気持ちよさそうに泳ぐ様子に贅沢な環境を再認識させました。礼拝堂では普段なかなか聞くことができないパイプオルガンの厳かな音色に触れ、色鮮やかなステンドグラスに圧倒された子どもたちもいたかと思いますが、中高の宗教主事のO先生がひよこが飛び出す可愛らしい小道具!?を使い楽しく伝えてくださったイースターのお話に耳を傾け、讃美し、祈り園に戻ってくることができました。子どもたちは一人ひとりクラスで渡してもらったイースターエッグとカードを持ち帰ります。ぜひ、ご覧になってみてください。さて、今週も、ブロイラーのように定時に提供してもらうお菓子や給食を検食する以外何をしていただろうか?という具合にあっという間に一週間が過ぎてしまいました。その間、草木が葉をどんどん茂らせ、鳥が鳴き、虫たちが活発に活動する様子に、確実に季節が進んでいることを実感します。そんな中、午後一時頃、田んぼの先生であるKさんが先日蒔いたお米の育ち具合を北の園庭に見に来てくださり「順調に育っています。来週月曜日には〜」とお墨付きをくださり、担任に次なる取り組みを伝えてお帰りになりました。一方、時を同じにして、南の園庭では4歳児そら組の子どもたちがカナヘビを捕まえて「僕も・私も触ってみた〜い」「見せて〜」と大騒ぎ・大喜びしていました。生き物好きの子どもたちにとっては待ちに待った季節の到来ですが、生き物たちにとっては受難の季節となるのでしょう。梅雨入り前の清々しいこの季節、子どもたちと一緒に思い切り自然満喫したいものです。
Contents
- 2025.08.06 「明日が来る」ことが・・・
- 2025.08.05 いつからだろう?
- 2025.08.04 さて、どうなるやら
- 2025.08.01 新たな1ヶ月の始まり
- 2025.07.31 大賑わい
- 2025.07.30 どうして
- 2025.07.29 こんなに!?
- 2025.07.28 夏の虫たち
- 2025.07.25 変わらない!?
- 2025.07.24 お願いですから・・・