2021.04.22 🌸花びらの舞い散る中で
突風のような風が通り抜け、高い所に咲く山桜の木々を揺らします。花びらが風と共に散って子ども達の周囲に美しい風景を奏でました。「桜の花びらだよ!」「どこどこ」小さな花びらを探しているうちに下に舞い落ち、子ども達はようやく花びらを見つけました。
私は桜が散っている風景と、子ども達の遊ぶ風景を同時に見て、まるで物語のひとコマを見ているような得した気分でした。
遊びにもストーリーがありますね。大事そうにレンガでお家を作った子が「これはおばけのいえなんだ」泥を詰め込んだ部分を指さして「ここにおばけがかくれているんだ。」と話してくれました。
「もうご飯の時間だから、戻って来てね。」担任の先生の声が聞こえました。ひかり組は遊びをやめて続々お部屋に戻って行きました。
私はみんなの広場に移動しました。にじ組が給食を食べていました。この前に見た時よりは落ち着いて食べているかな?
子ども達の食べ方は、まずご飯とすまし汁から手を付けて、おかずに手を付けていませんでした。「卵焼きが美味しいよ。」と言っても食べ方のパターンを変えませんでした。
今日は選択給食の日ですのでお弁当の人達もいます。途中から入ってきたそら組の給食準備ができていましたね。素敵に待っていたそら組です。1年の経験の差は大きいですね。
もも組は離乳食を終えてミルクの時間。2人は食後ののんびりしている時間、まるで話し合っているようです。もう食べ終わって汚れた服を着替えている人もいました。
ひかり組の部屋に行った時に「えんちょうせんせいみて!」とペイントした卵型のプラスティックを指さしました。そら組でも素敵な卵が出来上がりみんなが説明してくれました。「ステキね、やっちゃん」と言ったら「やっちゃんじゃないよ」「あっ!お兄ちゃんの名前言っちゃった。ごめん!」
そうそう、うっかり名前を間違えると大変です。明日はこども園のイースター礼拝ですね。