2024.06.18 許して
今年は全国的に梅雨入りが遅く、仙台も雨が少ないことからいつもなら取っても取っても次々に育っていくインターロッキングの隙間やアスファルトのひびに根を張る草の育ちも遅い気がしていました。とは言ってもそのままにしておくと急に大きくなってしまい抜くのが大変になるため、シャベルを使って取り除きました。ところが人間にとって邪魔と思えるそんな草が決まった巣を持たず、餌を求めて集団移動するアミメアリたちの仮住まいになっていたらしく、草を抜かれた途端、慌てて出てきました。そんなアリたちの姿を見て「許して」と思ったのですが、時すでに遅し・・・。彼らは新たな安住の地を探しに出かけました。
さて、僕が昨日園を留守にしている時間に畑で育てていた玉ねぎを子どもたちが収穫をしてくれました。その玉ねぎを乾燥させるため北園庭側の軒に吊るされ、テラスに置かれていました。今後子どもたちのクッキングや給食の食材として使われることと思いますが、冬を越し育った玉ねぎの味は格別でしょう。一方でまだまだ食べるまでには時間が必要なトマトが収穫されていて、それを使ってケーキ作りをする子どもたちの姿が見られました。格別といえば、0歳児もも組で飼育観察していた蝶々の蛹からアゲハ蝶が羽化し飼育ケースの中で羽を広げていることに気づいた担任のN先生が大喜びし職員室に知らせに来てくれました。N先生同様に羽化を楽しみにしていたM先生がお休みだったことを残念がりながらも「超感激します!」と言っていたので「蝶だけに蝶感激!?」という園長のくだらないギャグに、N先生が苦笑いするすぐ側で子どもたちが気持ちよさそうにに眠っていました。
Contents
- 2025.07.29 こんなに!?
- 2025.07.28 夏の虫たち
- 2025.07.25 変わらない!?
- 2025.07.24 お願いですから・・・
- 2025.07.23 大暑の対処
- 2025.07.22 なんてこと!?
- 2025.07.18 夏が始まった合図
- 2025.07.17 こども園の風物詩
- 2025.07.16 大変!
- 2025.07.15 ぜひ、森のこども園へ