2025.12.10 糸電話かロープウェイがあったらいいのに・・・
夕方、北園庭で遊んでいた3歳児にじ組の子どもたちが園舎の屋根の上を指差しながら「園長先生◯△#♭」と何やら聞き取れない言葉で僕に話しかけてきます。一体何を見て、なんと言っているのか「どうしたの?」と尋ねてみました。すると、中高の建物のベランダから園庭を見た学生たちが手を振ってくれているではありませんか。もちろん、学生たちの表情も見えず声も聞こえませんが学生たちに手を振りながら大声で叫ぶ子どもたちの反応に対し、明らかに楽しそうに手を振っていることが伝わってくるのです。そこで、子どもたちと一緒に「お〜い!」と叫びながら手を振り返してみました。すると部屋へ戻ろうとした学生たちがベランダに戻ってきて手を振り返してくれました。そんな学生と子どもたちの様子を見ながら、近くにいた先生たちと「“一関の郭公だんご”みたいに繋がっていて何かが届いたらいいのにね」と話をしました。同じ学内にありながら結構な高低差、距離、生活時間の違いがあり、密な交流ができているとは言えません。だからこそ、ベランダと園庭とが繋がっている糸電話やロープウェイがあったら楽しいだろうなぁ?!そんなことを思いました。
陽がかげり、少し寒くなってきた中、北園庭で絵本を読んでもらっている子どもたち。周りの雑音など全く気にすることなく、先生の声に耳を傾けて聞いていました。
Contents
- 2025.12.10 糸電話かロープウェイがあったらいいのに・・・
- 2025.12.09 まさかの出来事
- 2025.12.08 春に向けて
- 2025.12.05 そんなことは・・・。
- 2025.12.04 嬉しいね
- 2025.12.03 しばらくぶりに・・・。
- 2025.12.02 「は〜いこっちみて〜、はいモヤシ」
- 2025.12.01 お帰りなさい
- 2025.11.28 準備万端
- 2025.11.27 ポカポカ




