2024.04.10 笑顔
昨日の雨模様から一転、今日は風もなくとても気持ちのいい一日となりました。入園式から数日しか経っていない新入園児の中には朝泣いて過ごす子どもたちの姿が見られますが、その泣いている時間が日に日に短くなって来ていることを実感し嬉しく思っています。未満児クラスの子どもたちが朝のおやつを食べ終え北園庭に出る時には泣くことなく過ごせていますが、その裏には先生たちがこの数日間で子どもたちがどんなことに興味関心を持っているかを探り関わっていることが影響していると思います。クラスによっては花見をしに散歩に出かけて行きますが、今日散歩に出掛けた2歳児りんご組の子どもたちも満足げな表情で戻ってきて何があった（何を見た）かを報告してくれました。笑顔で過ごせている子どもたちも今は泣いている子どもたちも笑顔で過ごせるように願っていますが、ちょっとしたことがきっかけで笑顔が見られることがあります。そのためには楽しいとかなんだろうと思える選択肢やきっかけが必要になります。そこで、新たな選択肢に加えるべく旧園舎（幼稚園）で使っていたという乗り物（三輪車）をちゅうりっぷが咲き始めた旧学生寮から運んできました。すると、気づいた子どもたちがフェンスから身を乗り出し「何それ？」「乗りた〜い」「どいするの？」と大騒ぎ！綺麗に洗車し、使い方をしっかり確認してから子どもたちが楽しく遊べるよう準備しようと思います。
