園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2024.10.15 着々と・・・。

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芝刈りをしていただいたことで目立つ(見られる・気が付く)ようになったのか、北園庭にアリが巣を作るとき、運び出したと思われる砂が山のように積み上げられていました。それはまるで小さなアリ塚といった形。深まり行く秋、そして冬に備え餌を運び入れているのかと思いますが、スコップやツルハシや一輪車などの道具も使わずに砂の山を作るアリたちの力に改めて驚かされます。

さて、園医のT先生からいただいたという柚子の木が園庭の隅に植えられています。昨年より大きく育っていることは間違いありませんが、花も咲かず、実がなる気配すらありません。「桃栗三年柿八年」という有名なことわざに「 柚子の大馬鹿十八年」という続きがあるほどですので、実が実るまでにはもうしばらくかかることでしょう。

このとこ、5歳児ひかり組の子どもたちが順番で給食で提供されるご飯の準備(米とぎと水加減)をしてくれています。今日も担任のT先生に手伝ってもらいながらお米を洗い真剣に水加減を確かめていました。食育活動に力を入れている園は沢山ありますが、子どもたちがといで水加減をしたお米が炊飯され給食で提供されている園は中々ないと思います。このような取り組みを今後も継続していかなければならないことを思わされます。  
今週末に迫った森のうんどう会を前に場に慣れること、広さの確認のため各クラス雨天時に会場となる大学の体育館に出かけました。今日明日学校が休みのため児童クラブにやってきた小学生たちも応援してくれたり、一緒にかけっこをするなど楽しく過ごしました。しかし、0歳児もも組のH君は床に降りること、足をつけることをも頑なに拒否し、担任の先生たちにずっと抱っこされたままでした。天気予報によると土曜日の天気はあまり思わしくない様子。もし体育館が会場になった時、H君がどんな反応を見せてくれるか楽しみです。   1号認定の子どもたちの降園時間に合わせ北門を開けに行った際、結構な角度の斜面を軽々と上り、森の中に行ってしまったリス

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