2025.10.16 気が気でない!?
3歳児にじ組の子どもたちが担任の先生たちと面白いものを作っていました。数日するとある変化が現れるようですが、その時の子どもたちの反応とその後の更なる変化が楽しみです。
さて、今日はこども園、中高、大学合同の防災訓練日でした。学院全体で事前に発災からの動き(予定)が決められ準備をしていましたが、お天気が不安定だったこともあり、訓練予定時間に響いた館内一斉放送で雨天により内容が変更になったことが知らされ、シェイクアウト訓練後にテニスコートへ避難するのではなく広場に避難することになりました。そんなこともあり、職員には「訓練のための訓練にならないように普段通りに過ごすように」なんて伝えていたのに、晴天、雨天どちらのプランで実行されるのか園長の僕が気が気でなくS教頭に「園長先生が普段通りでないですね」と笑われてしまいました。それでも、理事長、学長、事務局長、校長、園長は対策会議のため事務棟の会議室に集合し、発災後の対応について話し合うというシュミレーションは予定通り行われるため子どもたちを先生たちに託し、事務棟の会議室に急いで駆けつけました。正門か一番遠いところにあるこども園、天候が悪い時に本当に大きな地震や災害が起きた場合、今日の訓練のようには行かないことは多々あるはずです。そのような意味からも雨天時でも外に避難する大切さ必要さを感じました。 月一回行っている避難訓練とは違う放送が流れたことで、子どもたちは唯ならぬ雰囲気にいつも以上に真剣に訓練に参加してくれました。シェイクアウト訓練、その後の避難の様子を見てくださっていた消防隊員の方に「とても立派でした」とお褒めの言葉をいただくことができました。
学内には晴天時のプランで準備されたコーナーがあったようですが、雨天時のプランに変更になったこともあり、会議室から園に戻る際、消防の方々が片付けを始めていて、展示された防災品を見学、購入する学生たちの姿もまばらでした。
レンガの壁が綺麗な建物に大きな被害があるような災害が起き、炊き出しなどで使用されるこの大きな釜戸(鍋)が活躍するようなことが起きませんように。