2023.10.25 森の美術館
数日前から少しづつ展示され、さながらプレオープンといった様相を呈していた「森の芸術祭」ですが、今日が開催初日となりました。そのため、園舎内の壁やホールなど様々なところに作品が展示されただけでなく、北園庭や玄関前のロータリーなどには絵を描くコーナー、野外炊飯場のテーブルでは楽器を作るコーナーが設けられ、子どもたちは興味関心があること・ところで見たり、作ったり夢中で取り組んでいました。北園庭の芝の上に広げられた長〜い紙や普段遊ぶことができないロータリーのアスファルトに好きな絵や文字を自由に描く・書くことができることが嬉しくて仕方がなかったようで、至る所に芸術作品がお目見えしました。
また、この日を迎えるために、各クラス保育の中で取り組んで作られた作品も畑やホールに展示されています。畑に展示された3歳児にじ組で作られた派手でおしゃれで表情豊かなカカシとその足元に並べられた手作り野菜。森の広場の壁に貼られた絵とその絵を説明するために担任が作者から聞き取った素敵なコメント。その下のテーブルに置かれた画用紙に特徴を捉えて描かれた動物の絵、その絵の裏にはその動物に関するクイズが書かれていましたが、文字に鏡文字が含まれるなど解読するのが困難であるのがなんとも言えない楽しさ、子どもらしさが溢れ自然と笑顔が溢れ、芸術だけに「あ〜っと（art）驚く」ものばかり。この数日間は「森の美術館」となりそうです。明日お天気が良ければ北園庭で音楽会が予定されています。みんなで「芸術の秋」を体感したいと思います。先生たちの作品も飾られています。興味関心のある方はぜひ、園舎内の作品をご覧になって見てください。