2024.07.04 期待と不安
朝から身体にまとわり付く湿度の高い空気が支配する中にいたこともあり、自分がせいろの中で蒸されている“豚まん”になった気分になりました。しかし、そんな暑さの中、北園庭で気持ちよさそうに水遊びをしている子どもたちを見るととても羨ましく思えてしまいます。そんな感情を抑え、朝の受け入れを終えた後、職員室でPCに向かって仕事をしていたのですが、課題の大きさに仕事が行き詰ってしまったため、気分転換と畑の野菜の育ち具合を確認すべく外に出ることにしました。テラスで長靴に履き替え畑に向かったのですが、スプリンクラーから勢いよく飛び出す水と子どもたちのジョウロによる水攻撃を受けてTシャツが濡れてしまいました。しかし、このお天気ですし、園舎内はACも効いているので子どもたちに水をかけられ濡れることを覚悟し、育ちが心配な畑のナスの手入れをしてから、僕もジョウロに水を入れて人口スプリンクラーよろしく子どもたちに水をかけるなど、遊んでもらいました。また、4歳児そら組の子どもたちは先日泥をこね作ったいのちの泥団子がカチカチに固まったため、先日花を移植した畑に蒔きました。担任のN先生が手慣れた手つきで畑に畝を作ってくれましたが、その畑の中に不思議なものがあることに気づいた子どもたちが「園長先生これなあに?」と聞いてきました。そこでよく見てみると、それは、なんと亀が産んだと思われる卵でした。あいにく、一つはスコップで傷ついてしまいましたが、その他の卵は触ることなく土をかけてもらいましたが果たして子ガメが孵るかどうか・・・。そして、カラスにイタズラされることなく泥団子からたくさん発芽するのを楽しみにしています。
さて、5歳児ひかり組の子どもたちが仕込んだ味噌はホールの倉庫の棚で熟成されています。蓋を開けるとほんのり味噌の香りがするようになっていることからいまのところ順調に育っているということでしょう。
Contents
- 2025.07.29 こんなに!?
- 2025.07.28 夏の虫たち
- 2025.07.25 変わらない!?
- 2025.07.24 お願いですから・・・
- 2025.07.23 大暑の対処
- 2025.07.22 なんてこと!?
- 2025.07.18 夏が始まった合図
- 2025.07.17 こども園の風物詩
- 2025.07.16 大変!
- 2025.07.15 ぜひ、森のこども園へ