2024.10.03 幻想的
「秋の日はつるべ落とし」の諺のように、夕方6時半頃になるとあっという間に暗くなってしまうようになりました。特に今日のように空一面を雲が覆い星も月も見えないような時はさらに暗さを感じることになります。そんな時、北園庭から見る園舎は保育室から柔らかい光が漏れ、テニスコートを照らす照明や中高の教室の明かりに包まれてとても幻想的に見えるのです。夕方お迎えにお見えになる保護者の方々でもその景色はご覧いただくことはできないため職員の特権と言えるのかも知れません。そして、職員が退勤した後、静寂さが支配する園庭や森を占拠することができるのは夜行性の動物たちの特権であり、そんな環境は彼らの楽園でしょう。