2025.01.14 宝物
先週降った雪が踏み固められ、カチカチの氷になりロータリーに残っていました。週間天気によると、今週また気温が上がらない日があるということでしたので、更に雪が降りもっとカチカチにならないように、日中気温が上がった頃合いを見計らい除雪作業をしていると、給食を食べ終えた3歳児にじ組の子どもたちがソリ滑りや雪遊びをするために南園庭に出てきました。ロータリーの氷を全て剥がし終えたので、ついでに児童クラブの前の氷も剥がしていると、自分たちの力や砂遊びの道具では手にすることは困難な氷に興味を示した子どもたちが「園長先生、これ欲しい」と言うのです。剥がした氷は邪魔にならないところに処分するだけですので、「どうぞどうぞ!」と返事をするとその氷を嬉しそうに運び丸太の上に重ね始めました。その様子があまりにも楽しそうだったので「あっちにはもっと大きいのがあるけど欲しい?」と尋ねると目を輝かせ「欲しい欲しい」との返事が返ってきたので、ロータリーに張り付いていた氷を運んできてみると「重〜い」とか「大きい!」と言いながらも丸太までせっせと運んで積み重ねていました。大人にとっては邪魔で厄介者になってしまう、少々汚れた氷でも子どもたちにとっては最高の教材であり、とっておきの宝物になることを改めて感じました。
さて、夏場は特に、人間の姿に気付くと餌をねだり物凄い勢いで動き出した児童クラブの「イシガメ」たち。そんなカメたちも流石に冬は食欲が落ちるようで動き(反応)がゆっくりになったような気がします。一方、食欲は変わらないのですが、カメたちに負けず劣らず、動きが緩慢になっている自分に気付かされました。・・・反省。
Contents
- 2025.10.10 魅力的な週末
- 2025.10.09 専門家
- 2025.10.08 いつからか・・・
- 2025.10.07 真剣!
- 2025.10.06 もう少し
- 2025.10.04 皆さんありがとうございました
- 2025.10.03 いよいよ
- 2025.10.02 継承
- 2025.10.01 早くも・・・
- 2025.09.30 僕らはみんな生きている