宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

雨の朝でした。森にある「アース・ワークス・ティピー」と呼ばれるテントも森の中で濡れています。にじ組の1号認定の皆様は、明るい青空の下で入園式を行いましたが、初登園は残念な雨。でも、雨は外に付着しているだろうウィルスを洗い流してくれるとも言われています。物事は良い方に捉えれば見方も変わります。

新型コロナウィルスの感染者が仙台市内の保育園でも発表され、身近なところに迫っているのを感じます。本日は病欠で３人が欠席しましたが、それ以外の方は48人お休みされました。皆様のお考えで登園を自粛されることについては、感染予防の観点から感謝申し上げます。これからも予断は許されませんが、保育を行う上でのご協力を重ねてお願いいたします。

初めてのドライブスルー登園は雨の中で慌ただしかったです。そのためは私も写真を撮っている暇がなく、4~5台の車をロータリーに誘導してチャイルドシートの子ども達を次々預かりました。

お部屋に入ったにじ組さんは意外や意外、泣いて抱っこされている人は一人だけでした。
でも明日になったら事情が分かって、登園を嫌がる人も出てくるかもしれません。

雨はますますひどくなりましたが、お部屋での遊びは落ち着いていました。
にじ組さんの園内探検が始まり先生と一緒に職員室に来てくれました。
こども園にはいろいろなお部屋がありましたね。先生もいっぱいいましたね。

未満児組のお部屋を覗くと、先生達が工夫をして雨の日の保育を楽しくしていました。
新しいお友達は慣れ保育も終了し、保育時間が長くなり午睡するようになりました。なかなか寝られない新しいぶどう組の子ども達がおんぶされていました。でも日中はお部屋の遊びを楽しんでいました。

そら組とひかり組は好きな遊びをそれぞれしていました。
オセロをしている人に「やり方わかるの？」「ユーチューブでみているから」なるほど。

でも細かなルールは分かっておらずちょっと口を挟みました。傍で見ていた子に「やらないの？」と声をかけると慌てて手を振っていましたが、見ていた子のほうが分かっているらしく、「ここにおいたほうが、とれるよ」と教えていました。ちょっと前は登園の時に泣いていた子が月が変わって年長組になったらびっくりするほど言動が変わっていました。

寒い雨です。午前保育のにじ組1号認定の皆さんはゆっくりお休みして、また明日元気な顔を見せてくださいね。