2025.07.16 大変!
今日誕生日を迎え4歳児なったにじ組のIちゃんの誕生会のためにお父さんとお母さんにいらしていただき一緒に過ごしていただきました。体にまとわりつく湿った空気が一層暑さを感じさせる中、子どもたちは水着に着替え気持ちよさそうに水遊びをしていましたが、お父さん、お母さんはそうはいきません。しかし、そんなことはお構いなしといったかのように、水鉄砲でお母さんをめがけて水を発射するのでお母さんの服が濡れてしまっていておかあさんも苦笑いしていました。そんな水遊びを終え、着替えを済ますと園舎内に避難訓練のアナウンスが響きました。すると、避難訓練前にホールで楽しそうに遊んでいた1歳児ぶどう組の子どもたちを含めたどのクラスの子どもたちも先生たちの話を聞き、身を守るためにダンゴムシのように丸くなり頭とお腹を守ったりテーブルの下に潜り込むなどしていました。その後、給食室から出火したことを想定し、梅の木広場まで避難するようにアナウンスが入ると5歳児は遊歩道から、その他のクラスの子どもたちは坂を上って避難することができました。園から梅の木広場まで避難に要した時間は7分。暑かったものの雨が降っていなかったこと、子どもたちが園生活に慣れている時期だったからこその7分だったと思います。もし、雨が降っていたり、新年度が始まったばかりだったり、積雪や路面凍結といったコンディションが悪かった時にはもっと時間を要することでしょう。だからこそ、いつ起こるかわからない地震や大雨などに備えこれからもしっかり避難訓練を行いたいと思います。職員玄関の給食のサンプルが置かれているところにセミの抜け殻が飾られていました。その抜け殻の主だったということは絶対あり得ませんが、夕方子どもたちが砂場でセミを見つけたと大騒ぎをしているとW先生が伝えに来ました。いったい何が起きたのか見に行ってみると砂場で砂まみれになった(された)セミがもがいています。幼虫ではないのでこのままでは死んだしまうのは必至!子どもたちに、このままでは死んでしまうことを伝え、穴の中でもがいているセミを捕まえ逃してあげることにしました。すると安心したのか危険を感じたのか手の中で鳴いていたセミがホッとしたようでケヤキの木の幹を上っていきました。
一方、バッタ探しに夢中の子どもたちはカマキリも見つけ捕まえるようになり、毎年の如く、捕食する側される側両方を飼育ケースに同居させ嬉しそうに眺める様子が見られています。
夕方、中高の宗教委員会の学生たちが手作りした「平和七夕」を届けに来てくれました。千羽鶴ならぬ、七千羽鶴だという七夕には、先日、佐々木学院長先生が礼拝でお話ししてくれた、MGの校章があしらわれた素敵な七夕に子どもたちは大喜びしていました。学祭前まで園に飾られることになりますので、何とか壊れてしまうことがないように責任を持ってお預かりしたいと思います。
Contents
- 2025.07.16 大変!
- 2025.07.15 ぜひ、森のこども園へ
- 2025.07.14 「こども園嫌〜い」「いきたくない」
- 2025.07.13 また明日
- 2025.07.12 キャンプ初日
- 2025.07.11 ホクホク
- 2025.07.10 HOTがホッとに!?
- 2025.07.09 微笑ましい
- 2025.07.08 涼を求めて
- 2025.07.07 興味津々