宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

今日は、佐々木哲夫理事長・学院長、長谷部弘学長に来賓としていらしていていただき入園式を行いました。コロナウイルス感染症の影響でこの数年、入園式の開催も見直しが求められていたため、お客様をお招きしての入園式は暫くぶりだったとのこと、そんなこともあり、新入園児と保護者の皆さんを迎え入れる先生たちも喜びと不安を秘めながらの入園式だったことでしょう。市内にたくさんの乳幼児施設がある中、森のこども園を選んでくれた29名の子どもたちが新しい仲間として加わってくれたことを本当に嬉しく思います。保護者の方と一緒という安心があるのでしょう、泣く子もなくとても落ち着いた入園式だったと思います。しかし初めての集団生活となる子どもたちは特に慣れない環境に不安を抱き、泣いてしまうこともあり、後ろ髪を引かれる思いでお子さんを預けなければならないこともあるかと思います。そんな子どもたちの気持ちに寄り添いみんなが喜んで登園してもらえるよう、職員一同、力を合わせていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、入園式後、片付けを済ませ、食事と休憩をとった後、S主幹の案内の元、学内の散策路等を1時間半ほどみんなで歩きました。これまでも散歩などで出かけている先生たちとは違い、初めての散策だった僕は噂には聞いていた環境の素晴らしさ、市の中心部からさほど離れていないこの地域で、このような自然の多様性を実体験できるところがあることに驚くとともに本当に贅沢な環境で子どもたちが育っていること、そして園庭に固定遊具を設置しないという考えが少し理解できた時間となりました。今後も子どもたちの散歩に同行させてもらったり、時間を見て改めて散策してみようと思います。