宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

森に雨が降り、木々が生き生きしてきました。

昨日から仙台も梅雨入り宣言です。土曜日の汗だくの気温が嘘のように涼しく感じた日曜日でした。今日も朝から時折激しい雨が降り、1号認定の一斉登園の車が長蛇の列になってしまいました。雨天の際は車の乗り降りに時間がかかります。

大量の雨を喜んでいたのは、南園庭のティフトン芝です。5月の連休過ぎ、田植えの稲のように植えられたティフトン芝に、業者の方が水遣りしていました。ずーっと晴れが続き、水遣りが大変でしたが、今回の雨でランナーが延びて広がっていくのがよく見えるようになりました。

子ども達の登園は雨の中で大変でした。支度が終わっても今日は外に出られないので、クラスごとに部屋を中心に中で遊んでいました。ひかり組は花の日礼拝日に訪問するところがあるために、ちょっと練習をしていました。にじ組さんは観客として見ていました。

雨の日は何してるの？

お部屋の中で好きな遊びを展開中です。絵具を出していた人たち、楽器で遊ぶ人たち、カプラで遊んでいた人たち、絵を描いていた人たち、やりたいことにそれぞれ集中していました。

「あのね、わたし、ふえがふけるんだ～」

穴の開いたところに息を吹きかけると音がします。最初は吹いている人の声がしていましたが、慣れてくると確かに違う音がしてきます。牛乳パックで作った手作り楽器は「カズー」という楽器で、本来は真鍮製の管楽器だそうです。アフリカからアメリカに伝わった楽器で、それを研修会の時に教えていただいていたので、今回牛乳パックで作りました。

未満児室を覗いてみたら、ここでも楽しそうなことをしていました。外は雨でも楽しいことはいっぱいありますね。