2023.10.02 バトンタッチ
日の出日の入りの時間、朝夕の気温、空に浮かぶ鱗雲やひつじ雲、そこに混ざって浮かぶシロナガスクジラのような雲、駐車場に停めてある職員の車にドングリが落ち音をたてて飛び跳ねる様子、園庭に咲く萩の花、どこからともなく漂ってくるキンモクセイの香り、そんなことからも夏が秋にバトンタッチし、秋が深まっていることを感じることができるようになりました。それもそのはず昨日から10月。制服のある学校では衣替えとなりました。しかし、今日は日中、乾いた気持ちいい風が吹いたものの身体を動かすと汗ばむような1日となりました。それでも、5歳児ひかり組は運動会を迎える前のように担任も加わりテニスコートでリレーをする姿、北園庭では運動会を思い出すように玉入れならぬ赤かぶ入れやサッカー、砂場での砂遊び、大きな鍋で味噌汁作り（ほぼ泥遊び）などクラスの枠を超えクラス帽が混ざり合って遊ぶ姿が見られました。そんな中でも嬉しかったのは、数ヶ月前まで僕の顔を見ただけで泣き出すか、後退りをしていた砂場で遊んでいた1歳児ぶどう組の子どもたちが「はいどうじょ」「たべて」と砂で作ったご馳走を食べさせてくれるようになったことでしょうか？
さて、今日から来年度の園児募集に向けた募集要項等の配布が始まりました。森のこども園を選んでくださる方、興味を持ってくださる方、そしてお勧めしてくださる方が一人でも多くいてくださいますように・・・。