宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

入園式後、月曜日からの登園時に泣いて「いきたくない」「ままがいい」と言っていたにじ組さんの激動の1週間が終わりました。お母様達はエントランスで別れた時どんなにかご心配だったでしょうね。

そのにじ組の第1回のコイノニアがありました。32名の保護者の皆様と担任2名で会が始まりました。

一方にじ組はお部屋で他の先生と一緒にお集まりをして絵本を読んでもらっていました。思ったよりお話を聞く力がある、と評価されていましたよ。特に絵本は静かに見ていたそうです。そして、外に出ていくためにテラスに座って靴を履いているところでした。。

どうですか？泣いている人はいないでしょう？次にやることにワクワクしていったにじ組です。「自分で靴が履けたね。」とみんなが褒めてもらい出発していきました。

みんなの広場ではにじ組の連絡事項について説明が終わりにじ1組とにじ2組に分かれて、自己紹介をしていました。お子様のチャームポイント、お家での様子もお話に加えてもらいました。

みんなの広場に2つの大きな円を描くように座っていただきました。時折2つのグループの会話がダブって聞こえることもありましたが、皆様の名札に大きくお子様の名前が書かれているので、次第にお話を集中して聞けるようになりました。

時間前に自己紹介を終えたクラスは、最近のお子様についての悩みはありますか？の問いかけに手を挙げて発言された方もいらっしゃいました。朝のエントランスの登園時、帰りのドライブスルー降園で、保護者の皆様同士が顔を見て話を聞くチャンスがありませんでした。いい機会になったと思います。

コイノニアを終了しエントランスでお待ちいただいている間も、チームにじ組になった保護者の皆様の和やかな空気感が伝わってきました。子ども達はお帰りの用意をして、2列になってエントランスに向かいました。

思わずお母さんの前をスルーしてしまった人もいましたが、みなお迎えの車に乗り込み、「また来週ね～」と手を振って見送りました。北園庭の柳の木が一段と葉が大きくなり、美しい萌黄色が広がります。また来週まっていますよ。

にじ組さんが帰った後の森の中、少し寒くなってきたけどそら組とひかり組が森で遊んでいました。

丸太の上で遊んだり乗っかったり、寒くても遊びを見つけますね。

にじ組がほとんど帰ってしまった園庭や森は、寒くてもゆったり遊べる空間でした。いい顔をいっぱい見せてくれてありがとう。週末のこども園はのんびり遊ぶ子ども達の姿が印象的ですね。