2025.12.09 まさかの出来事
クマ出没のニュースが伝えられるようになってから、各地で誘引材料となる柿の実の収穫や伐採されるようになりました。こども園に隣接するシャロン寮の庭にある柿の木は伐採は免れたものの実は収穫することとなり、保護者に持ち帰っていただいたり、渋抜きしてこども園の子どもたちや児童クラブの子どもたちがデザートとしていただいたりすることができました。しかし、高いところに実った柿は取ることができず、鳥たちのご馳走として残ることになりました。その結果、連日鳥たちがやって来て賑やかに食す姿が見られていましたが、気がつけば、オレンジ色に実っていた柿は全てなくなり、枝に残ったヘタだけが目立つようになっていました。しかし、実を残したことで柿の実を鳥が食べて種を遠くに運ぶことにつながり、あちらこちらに柿の木を増やしてもらうという「木守り」という習慣につながっているのだと感じます。いずれシャロン寮の柿の木が伐採されたり枯れたりすることがあったとしても、どこかでDNAを受け継いだ木が育つことを願うものです。
さて、この時期に咲く花はほとんどないと思っていましたが、園庭の片隅で、「はなをくんくん」の絵本を彷彿させるようなツワブキが黄色い花を咲かせていました。ほとんど彩りがなくなったこともあり、このツワブキの黄色い花も子どもたちに見つけられ摘み取られるのも時間の問題かもしれません。
朝「おはよう」と声をかけてもニコニコするだけでなかなか「おはよう」という声が返ってこないEちゃんですが、日中遊んでいると別人のように話しかけてくれます。今日も北園庭に出た時、どこからともなくやって来て「だっこして」とか「グルグルして」と甘えて来ます。そこでご要望に応え、抱っこしてグルグル回ってあげるのですが、一人だけでも目が回り具合が悪くなりそうになります。しかし、子どもたちは容赦してくれず「次は僕」「次は私」と順番待ちができてしまいます。そんな子どもたちの思いに少しでも応えてあげられるよう、トレーニングでもしなければなりません。
※昨夜の地震による被害はありませんでしたか?実家が震源に近い方は心配なさっていることと思います。今後大きな地震が起きないことを祈りながら、非常事態が発生した場合をシュミレーションしておかなければ・・・。
Contents
- 2025.12.09 まさかの出来事
- 2025.12.08 春に向けて
- 2025.12.05 そんなことは・・・。
- 2025.12.04 嬉しいね
- 2025.12.03 しばらくぶりに・・・。
- 2025.12.02 「は〜いこっちみて〜、はいモヤシ」
- 2025.12.01 お帰りなさい
- 2025.11.28 準備万端
- 2025.11.27 ポカポカ
- 2025.11.26 夢中になって




