2024.06.27 びっくり!
このところ子どもたちが毎日使ってくれるようになった三輪車、しかし、台数が限られているため、なかなか自分の順番が回ってこなかったり、遠慮して「貸して」と言えなかったりする子どもたちもいるかと思い、旧幼稚園園舎からシャロン寮へ運んでおいたままにしてあった数台の中から2台運んできてそら組の子どもたちが見守ってくれる中、汚れを落とし使えるようにしました。すると2人の担任の先生が「園長先生、プランターの花を植え替えたいのですが・・・」と声をかけてくれました。玄関前のロータリーとの思いもあったようですが、芝とクローバーに覆われた硬い土では育たないことは明らかだったので、使っていない畑に植えることを提案してみたところ「いいんですか?」と驚いたような表情!そこで、「マリーゴールドは虫除けににもなるし、児童クラブや他のクラスで使わないか聞いて使わなければ、そこ(畑)に植えるといいと思うよ」と伝えました。すると、児童クラブを含めどこのクラスでも使用する予定がなかったらしく、早速、プランターから畑に移植するための準備が始まりました。そこで活躍したのが、前述の洗車を終えた三輪車っだったのです!まさかこんな風に使われるなんてことは考えてもみなかったので、なるほどというアイディアに思わず頬が弛んでいました。一方、言い出しっぺの僕が手伝わないわけにはいかず、子どもたちには草を抜く手伝いをお願いし、僕は管理機(小さな耕運機)で土を耕し直すことにし、夢中で作業をしていると「地震です!地震です!」という先生たちの声!立って作業をしているから揺れを感じないのだろうと思った時、避難訓練の予定時間になっていたことに気づきました。子どもたちが近くの先生たちのところへ一時避難している間に、園舎内に戻り、安全を確認した後、二時避難場所となったテニスコートへ向かったのですが、僕自身がブラインド型(抜き打ち)の避難訓練をさせてもらった様でした。避難訓練後、草取りと管理機での耕耘、花の移植となりましたが、「やりたい」という子どもたちに管理機での耕耘を経験してもらいました。ほぼ全員が列を作って倉田こともあり機械の振動と柔らかくなった土の感触を実感してもらえました。移植した花の隣にはひまわりの種を蒔く予定もあるとのことですので、野菜畑の隣には花畑ができることでしょう。楽しみです。