2022.11.08 ひかり組参観・コイノニア
今日は5歳児ひかり組の参観・コイノニアでした。
はじめに保護者の方にはみんなのひろばにお集まりいただき、コイノニアが始まりました。担任の先生から2学期の園生活、遊び・学びの足跡を説明しました。
子どもたちがオータムキャンプに向けてどんな取り組みをしてきたのか、芸術祭で飾っていたグループ作品の背景にあるストーリー、「みんなで」「話し合って」取り組むようになったこと等を写真を交えてお伝えしました。
その後は「就学」を話題としたトークタイム。5～6人のグループになっての情報交換を行いました。
その頃、ひかり組の子どもたちは、お母さんたちと楽しい遊びをするための準備です。内緒で準備をした焼き芋が美味しく焼きあがるように、また、いつも遊んでいる森を動物がいたであろう場所を巡りながら紹介するために忙しく準備をしていました。
かまどの上の方では「なにしてるの?」とにじ組さんやもも組・りんご組さんがのぞいていました。
「焼き芋の準備だよ、まだお母さんたちには内緒だけどね!!」
ちいさい組さんたちは芋掘りはしたけど、まだ「焼き芋」はしていません。うらやましそうに見ていました。
コイノニアが終わってお母さんたちが野外炊飯場にやってきました。
最初は、「夜のどうぶつラリー」すべてのポイントをまわり終えると、美味しいご褒美がもらえる…というわけです。
ポイントにはその場所で夜にどんな動物が来ていたか…写真と解説やクイズがあります。
「ここにおいなりさんを置いたらキツネがきたんだよ」「ここは『くるみおうこく』でアカネズミがいたんだよ」子どもたちの解説も加わり、ラリーは楽しくすすみました。中には、動物がいた場所だけにとどまらず、自分たちのお気に入りの場所を紹介する子たちもいました。石垣の上までお付き合いいただいた保護者の皆様は驚かれたのではないでしょうか。
さて、どうぶつラリーは順調に進み、みんなが野外炊飯場に戻ってきた頃、お芋も焼きあがってきました。お芋はもちろん、こども園の畑で収穫したサツマイモです。
おうちの人と仲良くはんぶんこしていただきました。あつあつでおいしかったね。
活動の終わりには、森に優しい風が吹き抜け、赤や黄色に色づいた葉がパラパラパラ…と舞い落ちました。子どもたちも保護者の皆様からも「うわぁ」と声が上がりました。
今日のこども園はまさに紅葉の見ごろ。来週には森のモミジも散り始めるかもしれませんね。きれいなこの景色の中、お家の人との楽しいひとときが嬉しかったね。
ご参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
