宮城学院女子大学附属認定こども園　森のこども園

天気予報が外れて青空が広がるお天気でした。にじ組は今日から給食が開始です。初めての給食でお母様達が不安だったのではないでしょうか？11時15分には讃美歌が聞こえお祈りして「いただきます」の声がしていました。

1つのテーブルに2人が座って『ソーシャルディスタンス』です。子ども同士の距離があるのでどうかなと思ったのですが、にじ組さんは違和感なく食事が始まっていました。

大きな口を開けてパクパク食べていた人、苦手な物があるとスピードが遅くなってしまう人様々でした。スプーンにご飯をのせてみそ汁をちょっと入れてパクっと食べた人もいました。

「信じられないくらい汚してご飯を食べるので…」と心配していたお母さんもいらっしゃったのですが、「心配ご無用！」そんなに汚していた人はいませんでしたよ。「好きな物しか食べないので…」「食べるのが遅いので…」いっぱい心配の声がありましたね。始まったばかりの給食ですから、毎日みんなで食べることで慣れていくところもあるでしょう。だから「心配ご無用！」空腹こそが一番のごちそうかも知れません。

登園直後の森遊びの中で、にじ組から「えんちょうせんせいみて！」の声があちこちから聞こえてきました。

そら組やひかり組の遊びをよく見ていて、今日はその真似をした遊びが多かったです。山桜の実が昨日の雨や風で野外炊飯場一杯に落ちていました。切り株の上も乗ってみたいよね。ポーズもとりたいよね。

作ったり、見つけたり、見てほしいものはたくさんあります。にじ組の先生がカナヘビを見つけて子ども達がワッと寄ってきました。

全ての発見は森の中、それも自分の好きな場所や好きな遊びがあれば尚更うれしいです。日向は暑いけど森の中は心地よい風が吹き、子ども達の遊びを続けるのに最適な環境でした。

子育て支援：どんぐりクラブ1歳児すみれグループ

このグループは0歳児グループにも来ていたそうですよ。それで、スカーフを持つのも上手なのですね。

森の中でも遊びが続いていました。昨年尾木ママが来園した時にちょうど活動日だったようです。「あの時は紅葉した森だったよね。」と緑一杯の森で保護者の方のつぶやきが聞こえていました。

未満児では体操の音楽が聞こえてきていました。最初の曲はりんご組が後の曲はぶどう組がノリノリでしたよ。