園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2025.09.02 どうりで・・・

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宮城県内は高気圧に覆われたことで朝から気温が上昇し、仙台では1926年の統計位開始以来最高の37.4℃を観測したというのです。それもそのはず、午前中、研修会のため講義館に行かなければなりませんでしたが、まだ9時前だというのにこども園から数100メートル歩いただけで汗が止まらなくなることから気温が上昇していることを感じました。県内各地から集まった先生方にこども園をご覧いただく際、少しでも暑さを軽減すること、森を抜けた先に見えるこども園の素敵さを感じていただくため遊歩道を通って園に向かったものの森の中は日差しが遮られ若干気温が下がっているにも関わらず園に着いた時には先生方は汗だくでした。それでも普段見ることができない子どもたち(保育)の様子と保育環境を目を輝かせご覧になっていました。午後2時、1号認定の子どもたちのお迎えにお見えになる保護者の方々が入構することができるように北門を開けに行った時の日差しと気温は東北の9月とは思えませんでした。 育てているアサガオの開花を見ながら喜んでいると思いきや、子どもたちはアサガオの花(種)のところに止まっている幼虫を見つけた興奮していました。また、畑の先生Yさんが来園し、暑い中、汗だくになりながら畑に堆肥を入れ管理機をかけてくださいました。H君たちはその様子を会話しながら見ていました。   毎朝蜘蛛の巣はらいをしていますが、夕方になると蜘蛛たちが自宅の再建に懸命になっていることに気づきました。せっかく立派な家を作っても明日の朝、綺麗に修復した家を壊さなければならない気持ちと壊されてしまう蜘蛛の気持ちを考えると、とても複雑です。