2024.10.16 たいへんよくできました。
昨日、体育館で少し走っただけで足に疲労感が残っているというのに、友だち乗せた上に、こんなに漕いで翌日足が痛くならないのだろうか?そんなことを思わせる勢いで三輪車で遊ぶ子どもたちの姿が見られます。中でも友だちを後に乗せて仲間の三輪車を追いかける様子に体力・脚力がついていることを確信させられます。一方で台数が限られていることもあり「乗りたい」と思っても友だちが夢中で遊んでいると中々順番がやってこないということも・・・。そんな中で譲り合ったり、乗せてあげたりすることを覚えてくれることを願うものです。
さて、今日は年に一度の全学院防災訓練が行われました。地震発生を知らせるアナウンスが響き、そのアナウンスに従い、子どもたちは頭を抱えダンゴムシのように丸くなったまま動かず揺れがおさまるのを待ち、安全確認後、テニスコートに避難しました。毎月避難訓練は行っていますが、秋休みで登園していた児童クラブの小学生も一緒に避難し、消防署員の指導の元、水消火器で初期消火の訓練をさせてもらうなど、いつもと違った雰囲気・緊迫感が子どもたちにも伝わったようです。テニスコートでの避難後、3歳児にじ組の子どもたちと児童クラブの子どもたちは芝の広場まで出かけ、児童クラブの子どもたちは煙霧体験をするなどして帰ってきました。昨日今日二日間の秋休み、昨日は体育館で体を動かし、今日は避難訓練、そして手作りバスボム販売など、小学校ではできない楽しい体験をすることができたようです。秋が深まるにつれて森では落ち葉が次々と落ちてきています。その中にモグラの仕業と思われる土の山が見られ、驚いたことにその側でヘビイチゴが密かに育っていました。
児童クラブの子どもたちが発災を知らせるアナウンスを聞き、机の下に潜り身を守っているところ。
学内で拾い集めたトチの実を使ってとちもち作りをするため天日干ししています。