園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2025.10.21 さて、どうなるか?

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 5歳児ひかり組の保育室前のテラスににんじんの種が蒔かれた牛乳パックが綺麗に並べられています。黒い大きなゴミ袋で大根を育てることができることは聞いたことはありますが、牛乳パックでにんじんを育てるということは聞いたことも、経験も、発想もありませんでした。しかし、牛乳パックであればサイズ的にもにんじんにピッタリ!この後、順当に発芽し、育ってくれたら見事な光景になることでしょう。そうなることを期待しながら見守っていきたいと思います。 先日、にじ組の子どもたちがストッキングに土を入れ、芝の種を蒔いた「芝ぼうや」「芝人形」に水がかけられ、子どもたちによって日差しが溢れる北園庭に並べられました。一人一人違う個性豊かな芝ぼうやたち、当然のことですが、自分のものがどれかわかるだけでなく、友達のまでわかっているのには驚かされます。朝夕の冷え込みが進んできたこともあり、日中以外は暖かい園舎内に避難するようですが、今後どのように頭髪が成長していくのか今から楽しみです。「園長先生、三輪車壊れたから直して」ひかり組の子どもたちから修理依頼を受けたので「どの三輪車?どこが壊れたの?」そう尋ねると、片方のペダルが取れてしまった三輪車が運ばれてきました。直ぐに新たなペダルが手に入るはずもなく、修理用(部品取り)にシャロン寮のテラスに置いておいた三輪車を運んできてニコイチ修理を終えました。部品取り用の三輪車は次の修理のために戻しに行ったところ、雨よけのために使っていたブルーシートの上のカナヘビを見つけました。寒くなってきたので大変だろうなあ?そんなことを思ってみていたところ、1匹だと思っていたカナヘビがたくさんいることに気づきました。どうやらこのビニールシートは彼らの寒さを凌ぐための住まいであることがわかりました。本来であれば雨を凌ぐようにしっかりと三輪車にシートをかけなければならないのですが、部品取りの三輪車に我慢してもらいカナヘビを優先にしてシートを極力動かさないようにしておきました。ところが、午後、1号認定の子どもたちのお迎えの時間、光和さんがシャロン寮の周りの下草払い作業にいらしていました。もちろん、三輪車が置かれている付近も作業対象、カナヘビ団地、カナヘビアパートが無事であることを願いながら、この映像に何匹のカナヘビがいるか数えてみてください。

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