2023.06.12 糞害で憤慨!?
仙台管区気象台は昨日東北全域が梅雨入りしたとみられると発表しました。これで梅雨のない北海道を除き、日本中がジメジメとした鬱陶しい季節を迎えたことになります。今日も一日中曇り空で湿度が高く、水滴に濡れた朴の木の葉が大きな実のように見えるほどでした。また、北園庭の芝は昨日降った雨がなかなか乾かず、そこに夜になるとやってきている動物の糞があちこちに落ちているのですから長靴で過ごすことが求められる朝でした。また5歳児ひかり組の子どもたちが、登園してくる子どもたちを迎え入れている僕のところへ「園長先生、あっちにウンチあるからちょときて!」と言いながらやってくるので「どこどこ?」と子どもたちに案内してもらって現場へ向かいました。するとそこには、誰の代物か立派なウンチが落ちていて、それが誰のウンチか図鑑で調べながらしゃがんで観察しているではありませんか!子どもたちに呼ばれた僕はウンチに詳しい訳もなく、ただただ立派なウンチに驚くしかありませんでした。僕の好きな絵本にドイツの絵本作家の「うんちしたのはだれよ」という作品があるのですが、その中に登場するハエなら誰のうんちか分かるのかも知れないそんなことを思いました。そうかと思えば、S教頭先生によると、毎年この時期になると0・1歳児クラスのバルコニーがカラスの糞で汚されるので掃除が大変ということをお聞きしました。すると、S先生がおっしゃる通り、今朝もバルコニーのいたるところにジャムのような糞が落ちているのです。その状況を見て、なぜだろう?と不思議でなりませんでしたが、彼らが子どもや先生たちを困らせようとしていることなどなく、偶然なのだと思いますが、これが毎日のように続くとなると“糞害”に“憤慨”することになることでしょう。
さて、今日は「みやぎ県民防災の日」です。東日本大震災の記憶が新しく、また被害が大きかったこともあり、45年前の宮城県沖地震をきっかけに定められたこの日はピンと来ない方も多いでしょう。こども園でも多くの職員がまだ生まれていなかった、或いは生まれていても記憶がないということになります。僕は東日本大地震はもちろん、宮城県沖地震のことを鮮明に覚えています。人生で3度は大きな地震を経験すると聞いたことがあります。ということはもう一度大きな地震を経験することになるのでしょうか・・・?もし、そのようなことがあったとしても慌てることなく身を守ることができるように備えておこうと思います。