2024.06.04 気になるけれど
昨日はコンサートが開催されピアノとヴァイオリンの素敵な素敵な音色が響いたホール(森の広場)が、今日は歯科健診のための診察室へ一転しました。そんなホールがよ〜く見える給食室(厨房)のスタッフはコンサートや歯科健診の様子や雰囲気が気になったとしても手を止めてコンサートを楽しむことなどできず、子どもたちに栄養バランスの取れたおいしい給食を提供するために大変な毎日ですが、特に今日のようにお弁当スタイルの給食を提供しなければならない日は更に大忙し!そんな給食を食べられることが当たり前ではなく感謝しなければならないことを黙々と準備する後ろ姿から再認識させられました。
さて、今日の歯科健診ですが、子どもたちの泣き声がほとんど聞かれることなく受診が終わりました。5歳児ひかり組のSちゃんは上の前歯がほぼ取れているような状態で登園して来ました。お父さんに歯科健診があることをお伝えすると「何なら先生に取ってもらっても良いのですが・・・」とおっしゃっていましたので、Sちゃんの受診の順番が来た時、先生にお話ししたのですがさすがにいくら取れそうという状態でsも歯をとることはなく「すぐに取れそうだね。間違って飲み込まないでね」とだけ声をかけて下さいました。それくらいグラグラしていたので間違いなく給食の時には取れるだろうと思っていたのですが、そのまま上手に給食を食べたらしくぶら下がったという表現がぴったりのまま降園したようです。しかし、明日の朝は少々表情が変わって登園してくれることでしょう。歯科健診の後にはひかり組の子どもたちに廊下に続いていたひつじの足跡を剥がしてもらったのですが、担任二人が数日かけて貼り付けてくれたというのにあっという間に剥がされてなくなってしまうことからも子どもの力(手)はばかにならないことを証明してくれました。