2024.07.09 気づき
この数日、日本の夏を痛感させられる、雨が降り湿度も気温も高く暑い日が続いていますが、雨のお陰もあり北門近くの擁壁にへばり付いている苔と中高のグランドへ続く斜面の苔が埃を洗い落としてもらい、鮮やかな緑色のベルベットの絨毯のように見え、ここに寝そべったら気持ちいいだろうなあ!?そんなことを思いながら眺めてしまいます。また、北園庭の築山を覆うかのように育っていたコナラや桜の枝を今年度早々に切っていただいたことが良かったのか、これまで何度移植しても中々育たなかった築山の芝が良く育っているように思います。しかし、その芝の育ちを阻害するかのように子どもたちがせっせと穴を掘り、築山の頂上にカルデラが出来てしまうのが難点と言えば難点ですが、それこそが子どもたちの仕事であり、本来の園庭の姿のように思えてしまいます。
さて、今朝玄関の掃き掃除をしている時、2024年度の宮城学院の聖句が目に入りました。毎日出入りしているので、毎日見ている・見えていたはずですが、何故だか今日は聖句から目に飛び込んできたように感じたのです。ということは、僕自身の行い(生活)が、「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。」という聖句に反していることを伝えられたように思えてなりませんでした。2024年度になってまだ数ヶ月、今年度の聖句を心に留め、周りの人が何をして欲しいと思っているか考え、そのことを実行しなければと思いました。