2023.06.26 新たな取り組み
看板が立てられることもなく、枝で簡単に囲われているだけで周りの地面と同じようにしか見えない“おかひじき”の種が蒔かれた畑!?カラスなのか子どもたちなのか、これまで何度となく囲いがバラバラにされ、踏まれたような気配が見られていたのですが、その畑にいつの間にか看板が設置されていたのです。そこに何が植えられている(どんな種が蒔かれている)か分からなければ、そこに何が書かれているか文章全てを解読することは困難なのですが、看板があるだけでしっかりと注意喚起がなされていることを感じます。これまでの育ちを考えると、看板効果でこれから急激に育つのは厳しそうでですが、植物と土の力に期待し、園舎の軒に吊るされた玉ねぎのように育つことを楽しみにしています。
さて、かかしを作ったものの何者かによって育てている野菜が被害に遭い困っていた5歳児ひかり組の子どもたち。かかしを作り直すのではなく、かかしに代わり被害を防ぐ新たな取り組みを考えたようでIちゃんとMちゃんが職員室の僕のところへ「園長先生、かかしじゃだめだったので、きゅうりが食べられないように“おに”を作ったので、紐で結べるように穴を開けてください」とやって来ました。そこで、穴あけパンチを準備し穴を開けてもらったのですが、鬼とはいえ、先日のかかし同様、何とも可愛らしく、カラスや獣よけになるかどうか不安が残ります。