園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2023.06.23 宝物

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畑の野菜の成長の確認や園の宝の1つである芝の管理のためにKさんとMさんがいらして作業をしてくださっていたこともありいつも北園庭で遊んでいる子どもたちも南園庭で遊んでいました。そのためいつもと違った子どもたちの賑やかな声が響いていました。そんな子どもたちに「行ってらっしゃ〜い」との声をかけてもらい(見送られて)5歳児の子どもたちと一緒に礼拝堂へ礼拝を守りに出かけました。今月予6/9に定されていた“花の日礼拝”と6/16の“5歳児礼拝”は雨が強く礼拝堂へ子どもたちが歩くのは大変とのことでO先生が園まで来てくださり、森の広場や保育室で礼拝を守ったため、久しぶりに礼拝堂での礼拝でした。そこで驚いたことは、O先生が子どもたちにどんな話だったか質問を投げかけたとき、T先生が読んでくれた聖書の話をよく聞いていなけらばならないのですが、本当に的確なことを答えられることでした。あまりにもしっかりとした答えが返ってくるのです。有名な箇所(話し)だったので、これまで聞いたことがあるのだろうと思っていたのですが、2人の担任に聞いてみたところ、「いいえ!初めてです」という返事が返ってきたのでなお驚きでした。園を出て礼拝堂へ向かう道中の賑やかさからは想像できない子どもたちの姿に感動すら覚えました。また、職員礼拝の時も感じることですが、パイプオルガンが奏でる音色に素晴らしさに心が洗われること、また、その音に合わせて讃美歌を歌うことができる贅沢さを感じて園に戻ってきました。

さて、今日もカラスの仕業でしょうか、畑で育てているスイカの小さな実が被害に遭ってしまったらしく、4歳児そら組のRちゃんが「園長先生、スイカが食べられてた!」と言って小さな実を見せにきてくれました。その他にも毎日誰かが「園長先生見て」と言って何かしら見せにきてくれます。一見大した物に見えないそのどれもが彼らの宝物!その大切な宝物を見せてくれるのですから、感謝しながらしっかりと応えなけらばならないことを再認識しました。

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