2024.09.04 大忙し!?
昨日今日の涼しさが影響していることはないと思いますが、これまで意識して見ていなかったエノコログサ(通称猫じゃらし)がいつの間にか背丈を伸ばし立派な穂を付け、シャロン寮の庭では萩の花が咲き始めていたことに気づきました。また、学内の木々が少しずつ葉を落とすようになったため、今日も朝早くから光和さんが落ち葉や小枝やどんぐりやクルミを吹き飛ばすブロアのエンジン音が響いてきました。
一方、北園庭の田んぼでは黄金色になった稲が首を垂らしていますが、沢山の実をつけてくれた畑のきゅうり・いんげん・とまとは撤収の時期を迎えたました。そのため田んぼの先生であるKさんがお米の育ちの確認と稲刈りに向けた打ち合わせ、畑の先生であるYさんは師匠のKさんと一緒に実をつけなくなった野菜の撤収と秋冬野菜を植えるための確認にいらしてくださいました。ひかり組の子どもたちは田んぼも畑もどちらも気になり、行ったり来たり、Kちゃんは一輪車に寝そべりご満悦でした。同日に来園するというあまりの偶然に驚きましたが、田んぼと畑で違いはあるものの共通することもあるようで、和やかに意見(情報)交換をしていました。一方、4歳児そら組では誕生会でいらしてくださったMちゃんのお母さんと妹さんが子どもたちと一緒に玉ねぎの皮剥きなど明日のクッキングの下準備をしてくださっていました。
ひかり組の子どもたちはテニスコートでかけっこをしていたので、飛び入り参加しようかと思ったもののストレッチもしていない上、年々体力が低下していることを実感しているため「年寄りの冷や水」となること間違いなしと判断し、早々に職員室へ逃げ帰ってきました。
さて、13時57分、お迎えの車を通すため北門を開けるべく玄関を出ると、どこへ何をしに行こうとしているのかオオミズアオの幼虫と思われる大きな青虫(イモムシ)が必死に歩いているのを見つけました。しかし、このままではあと数分でお迎えにやってくる保護者の方が悲鳴をあげるか、子どもたちに捕まえられるか踏み潰されてしまう可能性があります。そこで見つからなそうな草の中へ逃してから北門へ向かいました。それから20分、北門を閉めて園に戻ってくると、25分くらい前に歩いていたところを先ほどの青虫が歩いているのです。そこで、余計なことかと思いながらも、今度こそ誰にも見つからない、潰されることがないように逃してあげました。
クリスマスの頃には実が赤くなっているであろう、サルトリイバラ(山帰来)も誰にも気付かれなさそうなところでひっそり育っています。
Contents
- 2025.07.18 夏が始まった合図
- 2025.07.17 こども園の風物詩
- 2025.07.16 大変!
- 2025.07.15 ぜひ、森のこども園へ
- 2025.07.14 「こども園嫌〜い」「いきたくない」
- 2025.07.13 また明日
- 2025.07.12 キャンプ初日
- 2025.07.11 ホクホク
- 2025.07.10 HOTがホッとに!?
- 2025.07.09 微笑ましい