2025.02.13 冬の嵐
朝から音を立てて吹く強風、その風で上下左右に枝を揺らす森の木々たち。そんな中、登園してきた4歳児そら組のG君は風が嫌い(怖い⁉︎)らしく、車を降りる時にお母さんにストールを被せてもらい頭(耳)を覆っていましたが顔がこわばり、今にも泣きそうな表情で大急ぎで保育室に向かって行きました。一方、春休み中の学内は学生たちの声も姿もなくとても静かですが、授業もなく学生たちがいない期間に建物の工事に取り組む作業の音が響いています。しかし、こども園では風の影響もあり園庭から子どもたちの声は響かにものの保育室からは楽しげに遊ぶ子どもたちの姿と声が響き、広場では明日のコイノニアを前にそら組の子どもたちがにじ組の子どもたちをお客さんに招きゲネプロを行い、その刺激を受けたにじ組の子どもたちも同様にコイノニアに向けて広場で楽しそうに歌い演じていました。
さて、北園庭に隣接する森の中に赤いドッジボールが飛んで行ってしまっていました。強風でさらに森の奥へ行ってしまうと、竹竿と虫取り網で手作りしたボール取りを使っても有刺鉄線が邪魔をして取れなくなってしまします。そこで斜面を下りって行ったのですが、松食い虫で枯れてしまい切り株だけ残っている松の根元にキノコが育っていました。何というキノコなのか児童クラブのキノコ博士E君に聞いてみなければ・・・。そうそう、暖かくなってくると雪の代わりに有り難くない黄色い花粉が飛散し始めますが、今日の冬の嵐のお陰で目が痒くなりました。春が来ることは嬉しいけれど、しばらく辛い日が続きそうです。