園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2024.05.30 てんとう虫

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一昨日の代掻きの時とは打って変わって晴天となった今日、5歳児ひかり組の子どもたちが田んぼの先生方に御指南いただきながら田植えをしました。 南園庭や野外炊飯場など雨上がりに地面がぬかるむと楽しそうに泥遊び(団子やケーキ作り)をする子どもたちも、田植えと泥遊びとは別なのでしょう、苗を渡してもらう際も指先で葉を摘むのです。そして、いざ植えるとなった時もしっかりと根付くように土の中に押し込むように植えることを教えていただいても手が汚れるのが嫌なのか泥(土)の上に置くといった様子の子どもたちが見られました。そうかと思えば、正反対に汚れることなど気にせず泥だらけになる様子も見られました。K君は田植えが楽しみで仕方ないけれど、見つけた(捕まえた)てんとう虫に逃げられるのは嫌で、仲良しのK君に「預かってて」とお願いし苗を植えたのですが、その間、預けられた(預かった)K君は名前の由来通りが「おてんとう(天道)様に、向かってまっすぐ飛んで行こうとする」てんとう虫に逃げられないようにしながら、その行動をじ〜っと観察していました。また、泥で長靴が抜けなくなり尻餅をついてしまったKちゃんにとっては泥で汚れたことも楽しかったようでニコニコ嬉しそうで、「てんとう虫」ならぬ「転倒無視」といった様子でした。洗濯しなければならない保護者には申し訳ないのですが、服の汚れは日々の保育の証とご理解いただければ幸いです。    

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