2024.07.03 「どうぞお話しください。僕は聞いております。」
今日は佐々木理事長・学院長先生にいらして頂き、中高のYWCAの生徒たちが作ってくれた平和七夕(折り鶴だけで作られた)が飾られた森の広場で礼拝を守りました。お話は旧訳聖書のサムエル記の有名な箇所をPPTを使ってお話ししてくださいましたが、その中に何度となく登場したサムエルの絵はクリスチャンや教会に行ったことがない方でも(話の内容は分からなくとも)多くの方がどこかで見たことがあるであろう有名な絵ですが、僕は幼稚園時代にホールに飾ってあったこの絵を覚えています。しかも、何度見てもこの女の子は何をしているのだろうと思っていましたが、女の子ではなく男の子だったということを知ったのは大人になってからでした。今日一緒に礼拝を守った子どもたちも話の内容は忘れてしまうことがあっても、今日見せていただいた映像(絵)は頭(記憶)に残されているように思います。子ども園でも毎日、何かしらの笑いがありますが、もちろん楽しいことばかりではなく何かしらのハプニングが起きるものです。時には本当に頭を抱えたくなるようなこと(時)もありますが、そんな時こそ、すでに神様が私たち一人一人に向かって語りかけてくださっていることを信じ「どうぞお話しください。僕は聞いております。」と語りかけなければならないことを思わされました。
さて、花の日礼拝で事務棟の3階の局長のところへお花を届けに行った際、壁に飾られている絵を見た子どもたちから「園長先生この人だあれ?」と聞かれたものの即答できなかったお二人がどなたかわかりました。お一人は宣教師として英語教師として43年間英語教育にあたってくださった先生と、宣教師として音楽教師として43年間音楽教育あたってくださった先生であることを知りました。日本でもキャッシュレス化が進む中、今日、約20年ぶりデザインを一新した新紙幣が発行されました。昔から変わらないサムエルの絵と新紙幣、今日は昔から変わらないものと変わるものが交錯した一日だったことを感じました。
Contents
- 2025.03.24 五感を通して
- 2025.03.21 作ること、直すこと
- 2025.03.19 新たな道へ
- 2025.03.18 そこが味噌!俺の味噌?
- 2025.03.17 もう少し
- 2025.03.15 祝 修了式
- 2025.03.14 名残惜しい
- 2025.03.13 覗いてみると
- 2025.03.12 大変よくできました!?
- 2025.03.11 大切なこと