2024.11.13 勘違い!?
5歳児ひかり組、4歳児そら組の子どもたちがバスに乗って遠足に出かけるのを羨ましそうに眺め、手を振って見送っていた3歳児にじ組の子どもたち、そんな子どもたちが待ちに待った遠足の日がやってきました。週間天気予報でも晴れることを伝えていたこともあり、雨の心配をすることなく、いつもは入っていないお弁当が入ったリュックを背負い嬉しそうにバスに乗り込み手を振って出かけて行きました。そんなこともあり、日中のこども園はいつもよりずっと静かだった印象を受けました。
一方、園で過ごしていた子どもたちはいつもと変わらず充実した内容の濃い遊びに興じていました。その証拠に、給食後、森で遊んでいた4歳児そら組のY君がズボンを泥だらけにしたまま職員室にやってきてきました。汚れたズボンの替えを借りに来たのだと思っていたのですが「園長先生、森に蜂の巣があった」というのです。朝の寒さからも蜂の活動季節は終わっていると思いながらも、刺されるようなことがあってはいけません。そこで、駆除するためどこで見つけたか教えてもらうことにしました。そして案内されたところへ行ってみると、そこにはどうみても蜂の巣ではないヒョウ柄に見えるキノコが・・・。「ほら、これは蜂の巣ではなくキノコだよ」言って指で摘んでみると安心したのか一緒に遊んでいた子どもたちが拾った枝でつついていました。そして、職員室へやってきたY君がどうしてズボンも手も泥だらけだったのか現場を見て納得でした。
↑葉大根の収穫を終えた畑には、どんぐりが蒔かれたらしく看板が立てられていました。
↑蜂の巣だと思われた、ヒョウ柄に見えるキノコ