2024.11.08 真骨頂
明日、園庭解放日で芸術祭の展示物はそのまま飾られることになりますが、3日目の今日は一応「森の芸術祭」最終日ということになります。そこで、5歳児ひかり組の保育室の作品や森の木々の間にぶら下げられている色とりどりの傘、落ち葉のカーテンなど園舎内外の展示物をゆっくり見て回りました。その光景はまさに芸術的!また、ロータリーで4歳児そら組の子どもたちがチョークを手に夢中で描いていた作品もまた素敵なものばかり。M君が大胆なタッチで描いていた2027年を目処に引退するというドクターイエローにはKちゃんが乗客として乗車しているという設定で自分の顔を描いているのです。しかも、M君が丁寧に丸い車輪を描いている一方、Kちゃんは波のような車輪を描いているため半分はドクターイエロー、半分はアゲハ蝶の幼虫のように見えて、これがまた芸術的な作品になっていました。こんな風に森も園舎内もロータリーも子どもたちの世界になってしまう、してしまうことができるのが、MG森のこども園の素晴らしさ、真骨頂なのでしょう。できればもう少しこの素敵な作品・空間をそのままにしておきたいところですが、来週末には収穫感謝礼拝を守り、12月にはクリスマスを迎える準備期間「アドベント」を迎えるようになります。それらの行事に向けて気持ちを切り替え歩んでいきたいと思います。
そうそう、シャロン寮の庭先に置かれている複数の養蜂箱、今朝その庭の気温は3度だったこともあるのか、夏場あんなに忙しそうに飛んでいた蜂たち、冬を迎える準備を始めたのか、その姿が見られなくなっていました。暖かい春が来るまでどうか元気でいてくれますように。