2024.10.17 祈り
秋晴れとなった今日、子どもたちが登園し始める時間帯の北園庭は芝も畑の冬野菜たちも放射冷却による朝露を浴びてとても綺麗です。発芽したばかりの時には同じようにしか見えなかった、ほうれん草、小松菜、大根も自然のシャワーも浴び、それとわかるように育ち白菜は結球し始めています。子どもたちはそんな園庭で土曜日に迫った森のうんどうかいに向けてかけっこをするなどしていましたが、保護者の皆さんも先生たちも心配しているのが土曜日の天気と手足口病などで体調を崩しお休みする子どもたちのことです。できることなら、今日のような秋晴れのもと、お休みする子どもたちがなく、大勢の方々と共に過ごしたいと思う一方で天気に悩まされることなく体育館で行うのもいいかと思ったり・・・。さて、神さまはどんな天気を準備してくれるのでしょう？気になります。
さて、絵本「ぐりとぐら」シリーズなどで有名な中川李枝子さんがお亡くなりになったことを知りました。幼い頃読んでもらった方々が大人になり読んであげる立場になるほど、世代や国や文化を超えて愛され続ける作品を世に送りだしてくださいました。2年前の10月には妹の山脇百合子さんが亡くなりショックを受けましたが、書棚に中川作品が何冊あったか数え、ご冥福を祈りながら、一冊一冊丁寧に読み返してみたいと思います。
給食後、何やら楽しそうに遊んでいた3歳児にじ組の子どもたちと担任のT先生の様子