2023.12.01 If I were a bird.
春から夏、青々とした葉っぱが生い茂っていた隣接する森の木々も葉を暖色に変えたと思っていたら、どんどん葉を落とし枝が目立つようになりました。今朝、そんな森の様子を眺めていた時、本来であれば尖っているはずの木のてっぺんが何やら丸まっているような気がしたので目を凝らして見てみました。すると、案の定、そこには猛禽類と思われる鳥が止まっているではありませんか!遠くから見ても、その凜として佇んでいることが分かるその姿はまるで森を見守っている勇者のようで「素敵だなあ!」そんなことを思ってしまいました。白鳥や鴨など渡り鳥たちはパスポートもなくやってきますし、あの木のてっぺんにいた鳥も海外は無理でも国内ならいつでも自由に飛ぶことができるかと思うと羨ましくも思えてなりません。もちろん、これからの寒い季節、餌を得ることもままならず自然の中で生きていくことは困難を極めることもあるでしょうが・・・。
自然の厳しさと言えば、今年の夏の暑さと雨が少なかったことが影響したのでしょう。こども園の開園時、ロータリーの近くに植えられたモミの木が枯れてしまいました。毎年イルミネーションが飾られていたそうですので、そのことを考えると残念でなりません。しかし、そのままにしておくのもいいことではないため、アドベント目前でしたが伐採していただきました。いつもならば伐採された木は処分されるだけですが枝だけ払ってもらい園に残してもらいました。記念樹として何らかの形にして残したいと思います。