園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2021.06.08 にじ組が「一本橋」の険しい道を歩けた!

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にじ組さんは新たな森の道にチャレンジです。過日の親子で歩いた道から一本橋に向けて下りていきました。ちょうど参観のお父様にも中間にいてもらいました。

森での遊びには適度な刺激ががありますが、宮城学院の遊歩道は本日は少し薄暗く、「なんだかこわい」場所になっていました。この道に至るまでかなり下りの道を歩くこと、滑ったり根っこが障害になったり、油断できない道です。

 

「かわはどこにあるの?」「橋の下に流れが見えるけど、今は覗かないでね。」「うん」橋だから川も考えたのでしょうか。面白い質問でした。

 

普段ふざけていた人達も真剣に先生の説明を聞いていました。この緊張感が驚きや挑戦する気持ちをもたらすのです。子ども達にとって必要な体験です。

確かに暗い道でしたが「えんちょうせんせい!まむしぐさだ!」と教えてくれました。子ども達の足では上りきるのがやっとの段差も体験できる幸せがあります。

全力を使って上り、頑張って挑戦し、できたときの感動、達成感、でも転んだり手に泥が付いたり、何かを発見したりを繰り返しています。

中高食堂脇にある梅の木広場に到着です。一休みして水分補給、その後は…まるで宝探しの様に梅の実を見つけては大きさを比べっこ、この場所の今の楽しみです。

こども園に戻ってみると、そら組が何やら楽しそうなゲームをしていました。どうやら「転がしドッチボール」のようです。終わった後にも並んで楽しそうな動きムカデになったようですね。

 

お昼ご飯を食べた後に園庭を見ていたら、そら組がそれぞれの場所で好きな遊びをしていました。したい遊びがすぐ見つかる子ども達ですね。

   

にじ組が出かけた時に、ぶどう組が築山を登っていました。にじ組が出かけるのを見送ってくれました。

毎日体験することでできるようになった子ども達です。今日は森の奥が暗いです。いつもと同じ条件でないのも特徴的な気候は、こどもたちにまた、明るい木漏れ日の森に感動できるでしょう。

 

ひかり組はテーブルごとに自分の遊びをしていました。本日の参観ではお集まり風景と礼拝を見ていただきましたが、参観のお母様は子どもたちの歌う歌に感動したそうです。

1号認定児の降園時に、「さよなら、また明日ね。」と、いつも言っています。

きっと明日もいい日が続きますように。

 

 

 

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