園長ブログ

森のものがたり~今日のこども園~

2020.11.05 収穫感謝礼拝でした。

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コロナ禍の収穫感謝祭は、子ども達から果物の持ち寄りをやめました。また、地域の施設や交番、学内でお世話になっている部署へ子ども達が果物を持って感謝の気持ちをお届けすることもやめました。

こども園で用意した果物と野菜に、畑で収穫したサツマイモとひかり組が育てた稲も添えました。

 

「きょうはうれしいかんしゃさい」をみんなで賛美し、司会の先生が聖書(創世記1章31節)をお読みしました。

神はお造りになったなったすべてのものをご覧になった。見よ、それらは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。

 

「大久保先生何歳に見える?」の質問からお話が始まりました。「35さい!」「おっ!うれしいなぁ・・実は〇〇歳」「えっー!」次に飼っているネコの年の話、みんなは何か生き物飼っている?の質問には次々手が挙がりました。そして収穫の話、全てをお造りになった神様に感謝し祈りました。

続いてにじ組が収穫感謝礼拝を行いました。「きょうはうれしいいかんしゃさい」を賛美し、司会が聖書をお読みしました。にじ組には私が収穫感謝日(Thanksgiving Day)の由来となったお話をしました。

メイフラワー号でイギリスからアメリカ大陸に渡った102名の清教徒達が、過酷な冬に半分しか生きられず、先住民に助けられ春にトウモロコシや麦の種を一緒に蒔きやがて収穫し感謝の会を開き喜びを分かち合いました。これが収穫感謝日の起源となったお話です。

北園庭でなぜかそら組がでんぐり返しをしていました。「みた?」「見てたよ。」と答えると嬉しそうにもう一回、回っていました。

にじ組が園舎の側の日陰でブルーシートを敷いてお弁当を食べていました。「ちょっとさむい」今までは日陰が良かったけどもう日向が良いね。「おそらに、にじがみえない」と女の子が言いました。「園長先生は、ここににじが見える。」とブルーシートにいるにじ組を指さしました。

女の子は「?」傍にいた男の子が「そいうことか!」とニヤリ。

もうみんな食べ終わりそうな時間でした。青空の下で食べる食事はいいですね。今日はサツマイモチップスが添えられていました。畑で収穫したサツマイモを焼き芋にしたり、サツマイモジャムにしたり、サツマイモご飯にしたり、今日はにじ組のリクエストでサツマイモチップスです。横にスライスしたサツマイモを油でからりと揚げました。見た目が落ち葉に似ています。落ち葉をサツマイモに見立てて、にじ組さんが遊んでいたらしいです。

 

1号認定児のお帰りの時間には冷たい風が吹き抜け、落ち葉を散らしていました。

 

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